シロタエギクは、白い綿毛が生えた銀白色の葉をもつ耐寒性多年草です。
花の少ない冬花壇を明るくしてくれる植物として、とても重宝します。
漢字で書くと「白妙菊」です。
1月に購入して花壇に植えました。
3月末から草丈がグングン伸び出しました。
日当たりがよく、水はけのよい場所が適しています。
日照不足だと葉が緑色になります。耐暑性は普通です。
高温多湿時に株元が蒸れやすいので、風通しのよい場所で育てます。
乾かし気味に育てて、土が乾いたらたっぷり水やりをします。
高さが出てきたので、切り戻しをしました。
新芽ほど葉色が美しいので、こまめに切り戻しをすると葉色や草姿が綺麗に保てます。
シロタエギクは、春〜初夏と秋に挿し芽で殖やすこともできます。
ヒョロヒョロと長く伸び過ぎたら好みの位置で切り戻し、2時間程度水あげをしたら土に挿します。
白銀の葉が美しく、他の花を際立たせる役割もありますが、シロタエギクは花も咲きます。
花期は6月〜9月で黄色い小さな花を咲かせます。
花芽が出てきたら咲く前に切り戻して、葉だけの状態で夏越しさせるのが一般的です。
花が咲くと草姿が乱れるうえに、株が弱るので夏越ししにくくなります。
そのため蕾が見えたら早めにその下の節で切り戻します。
花壇や寄せ植えのアクセントとして多く利用され、収穫して葉を吊り下げておくとドライフラワーにもなります。
シロタエギクは、品種によって葉の切れ込みの深さや形が異なります。
切り戻してもすぐに新芽が出てきますので、初心者でも育て易いです。
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