枯れたと思っていたクレマチス

昨年の8月ごろに購入したクレマチス✿

酷暑の中でツルがぐんぐん伸び、8つぐらい花を咲かせたのち9月末ごろからは花も咲かなくなって、ツルも葉も茶色くなったクレマチスです。

水やり不足で枯れてしまったと思ったので、新しいクレマチスに植え替えようと根を掘り起こした時に根が元気なことに気づき枯れてないことがわかりました。

「枯れた!」と思った理由は、このクレマチスの前に同じ種類のクレマチスを植えていたとき、あまり成長が良くなくてツルが茶色くなった後に根を掘り起こしてみたら、根も枯れていたのでまた枯らしてしまったと思ったのです。

植えていた場所が庇(ひさし)の下で、雨水があたらない所で、こまめに水やりをしなければいけなかった時期なのに、3〜4日水やりができなかった時がありました。

その時に根まで枯れてしまったようです💧

どんな植物でも根が枯れてしまってはアウトですよね。。。

『ロマンチカ』という種類のクレマチスなのですが、新枝咲きで強剪定タイプの落葉するクレマチスなので休眠期に入るときには枯れたような姿になりますが、根が元気ならまた新芽が出てきます。

地植えよりも鉢植えの方が管理しやすそうなので植木鉢に植え替え、2月末から新芽が出てきて1ヶ月が経ちました!

【2月28日撮影】

【3月13日撮影】

【3月18日撮影】

【3月23日撮影】

【3月28日撮影】

もっと暖かくなってきたら、すぐに花が楽しめるようになると思います!

クレマチスの原種は300種類以上あるとされ、品種により開花時期が異なります。

クレマチスの多くは初夏から晩秋にかけて咲きます。

中には秋から冬にかけて咲く種類もあります。

画像のクレマチスは『ロマンチカ』

耐寒性・ツル性・宿根草

遅咲き大輪系

日光を好むため十分に日が当たる場所に植えます。

ただ、暑さが苦手なので、風通しよく株元は日が避けられるやや半日陰が適しています。

新枝咲き・強剪定タイプ

花後(落葉)に休眠期に入ったら伸びた枝からは芽が出ないので、地面から1・2節のところで強剪定することでまた花を咲かせます。

✿生育旺盛

こまめに誘引することで姿よく生育させることができます。

イギリスのクレマチス協会から勲章を受章した優良種だそうです。

春や秋など昼と夜の温度差が激しい時期は色が濃くなります。

「ロマンチカ」は強剪定タイプですが、冬でも葉を落とさず常緑を保つクレマチスも育てていますので、次の機会にご紹介しますね。

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