梅雨の中休みに入る直前で雨予報だったのですが、雨は降っておらず、朝は暗い曇り空でした。
亀の井ホテルをチェックアウトしてから來宮(きのみや)神社へお参りにいきました。
『熱海 來宮神社』
JR来宮駅から徒歩5分ほどにあります。
鳥居をくぐって5mほど歩くと『第二大楠』あります。
『第二大楠』は、樹齢1300年を超え、約300年前の落雷にも負けず、青々とした葉が生繁っています。
幹の裏側に回ると、幹の中身が落雷によってほとんどなくなっているのが見られます。
第二大楠から本殿に歩いていくと、本殿向かって左奥に『御神木 大楠』があります。
国指定天然記念物で、樹齢は2100年を超え、高さ26ｍ、幹回り23.9ｍ、本州一の巨樹です。
二千年の長寿に肖ろうとする願いからか、大楠を一周すると「寿命が一年延びる」と信じられ、
願い事がある方は、願い事を心に秘めながら幹を一周すると「願いが叶う」と言い伝えられています。
2つおみくじを引きました。
大楠の近くにあった「大楠のこと葉」おみくじは、大楠にちなんだおみくじでした。
大楠からのありがたい「おことば」と一緒に楠の木でできているハート型のチップが入っていました♡
ハート型と葉っぱ型の2種類があるようですが、どちらが出るかはお楽しみですね！
來宮神社から駐車場に戻る途中で見つけたお花たちです✿
來宮神社のあとは、『MOA美術館』に行きました。
『MOA美術館』
浮世絵画家の作品や仏教の彫刻、大陸の陶器など約3500点の美術品が展示されています。
展示フロアは低反射で透過率の高いガラスが使用されているので、美術品をジーっと間近でみようとするとガラスにぶつかりそうになります💦
地下には「万華鏡ホール」があります。
地下に建設されたドーム型で、高さは約10ｍ・直径約20ｍあるホールです。
ホールの天井に万華鏡が投影された幻想的な空間が広がっています。
メインロビー手前に「能楽堂」があります。
定期的に人間国宝級の名人による能楽の会も催されています。
「茶室 一白庵」で抹茶と和菓子をいただきました。
茶の庭エリアでは、各地の歴史的建造物を移設した庭園があり、梅や紅葉が鑑賞できる小さな町並みがあります。
その中に「光琳屋敷」が復元されていて家の中を少し除いて見ることができました。
「花の茶屋」と「二條新町そばの坊」の間に狭い入口があります。
気がつかずに素通りしてしまう方も多いようですね。
中には警備員さんが1名立っていらっしゃいました。
庭のもみじが美しく、素敵なお屋敷でした！
小雨がぱらつく程度で傘はささずに済みました。
ゆったりまったりの時間が過ごせました。
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