新芽が真っ赤に染まる『レッドロビン』

住宅街や公園などの垣根で目にする紅色の葉が美しい『レッドロビン』

特徴的な赤い葉は新葉(新芽)です。

時間が経つと赤色の葉は、緑色の葉に変わっていきます。

レッドロビン』の新芽が赤いのはなぜ?

新芽は柔らかく弱いので、新芽を紫外線から守るために日光を遮って日焼け防止の効果を果たすアントシアニンという物質を生成するからです。

葉が厚くなり丈夫になる初夏には光合成を活発にするためにクロロフィル(葉緑素)が多くなり、赤い葉はやがて緑色に変化していきます。

我が家の『レッドロビン』です ↓

新葉があまり赤くありませんね。

日があたらないせいだと思います。

レッドロビンは比較的丈夫で、日当たりや風通しの良い環境で育ててあげるのがベストです!

今年は、春になっても晴天の日が少ないような気がするので、そのせいで真っ赤な新葉にならないのだと思います。

そもそもこの場所は日当たりがよくないんです。

夏の間は日があたる場所なんですが、年間を通してみると我が家で一番日があたらない場所だなと思います。苔(コケ)がよく生えますしね。。。

成長がとても早いので、マンションや個人宅の垣根として利用されていますが、定期的な剪定が欠かせません。

剪定せずに放置していると、枝が伸び過ぎて形がいびつになってしまったり、葉が枯れたりして見映えが悪くなってしまいます。

毎年11月前後にお庭のプロに剪定をお願いしています。

プロには、いろいろな木を強めにバッサリと剪定してもらっています。

ちょっと放置すると真夏には森のようになってしまうので、気が向いた時に長く伸びた枝を切るようにしていますが、枝や葉を処分するのが大変なんですよね。

木を切ったり、植え替えたりすることは苦にならない。。。というより大好きなのですが、何回にも分けてゴミに出すのが大変なので、年に一度強剪定してもらっています。

『レッドロビン』の理想的な剪定時期は?

赤い新芽の発生を促す剪定時期は、3〜4月・9〜10月に行うのが理想的です。

伸びた枝を剪定すると新芽が出てきますので、人目につく垣根として植えている場合にはオススメの剪定時期です。

我が家は庭木として植えているので剪定時期は気にしていません。

レッドロビンは常緑中木ですが、剪定しない間に茶色くなった葉が落ちますので、定期的な剪定と合わせて落ち葉拾いもしてくださいね。

放置していると焼き芋できるぐらい山盛りに葉が落ちます。

こまめに落ち葉を拾えば、処分に困らずに済むと思います。

垣根や庭木にしている場合の水やりは雨まかせで大丈夫です!

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